日本人になじみ深い桜の木。春を象徴する花として、古くは古事記や万葉集などにもみられます。そんな桜を自宅の内装に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
桜は花を愛でるだけでなく、実は材としても優秀です。家具やフローリングだけでなくその緻密さゆえにギターなどの楽器にも用います。適度に硬くしかも加工がしやすいため、浮世絵の版画の版木や競技用けん玉、定規などにも使われます。
色は、赤みのある茶色がベースですが、明るいベージュやくすんだグレー色が出る箇所もあり、部分によって色んな表情を見せてくれます。肌触りはなめらかでつるりとしています。磨くと照りが出てとても美しく仕上がります。
製材や加工の時は甘い香りが広がりますが、一旦フローリングになってしまうと香りは薄れてしまいます。反りやすい性質の材ですが、十分乾燥すれば狂いません。当社では、適切に乾燥された材を丁寧に加工してフローリングに仕上げます。
色や木目が様々で、色んな表情があるのが桜の特徴です。
一枚ずつ違った個性がある「桜らしさ」を感じることができます。
色々な木目があり、組み合わせ次第で印象が変わります。